日射しの照り付ける、風のない日でした。
浅草から河童橋へ向かって歩いていると、小さなタイ料理店がありました。お店はビルの2階にあって、階段に「トムヤム冷麺」の写真がはってあります。写真には、「タピオカ入り麺、トマトの酸味、タマリンドのコク」と書いてありました。
タマリンドは、アフリカ起源で世界に広まった、数少ないスパイスです。10センチほどの乾燥した豆の莢の中に、茶色いジャムのような果肉がつまっています。これを湯でといてから料理に入れると、フルーティな酸味とこくが加わります。タイ料理のレシピによく登場し、トムヤムクンにも使われます。
幅の狭い階段をあがって、扉を開けると、こじんまりとした居心地のよさそうな空間でした。
トムヤム冷麺をたのむと、「パクチーは大丈夫?」と聞かれました。待っていると、生春巻きが出てきました。トムヤム冷麺には、キュウリや海老がのっていました。スープは甘酸っぱくて、少し辛かったです。

そういえば、しばらく前にアメ横で、タマリンドを買いました。
そのうち何かつくってみよう。